「およげないりすさん」道徳の授業です。
誰でも、どんな時でも、分け隔てなく接することの大切さについて考えることが、今回のテーマです。
あひる、亀、白鳥の3匹が、泳げないりすだけを残して島に遊びに行ってしまいます。
電子黒板の挿絵を見ながら先生の朗読を聞き、子供たちはイメージを膨らませます。
代表児童が3匹の役をやり、りす役の先生と「りすさんは泳げないから、だめ」というやりとりを演技しました。
演技する子も、見ている子も、3匹の気持ちを想像します。
多くの子から、想像した気持ちの発表もありました。
「島で遊んでいるとき、3匹はどんなことを思ったのでしょう?」
今日のメインとなる問いかけです。
心のハートメーターを使って、自分の思いを表現します。
タブレットを使うよさは、クラス全員の思いや考えが、電子黒板で見られるところです。
近くのお友達と一緒に、互いの意見の伝え合いもしました。
そして、お話の続きが先生から話されます。
(次の島へ遊びに行くとき)かめさんが背中にりすさんを乗せ、4人で島へ遊びに行きました‥
挿絵を見せながら、今日の最後の問いかけです。
「3匹(あひる、亀、白鳥)は、どんなことを思っているでしょう?」
じっくりと内なる自分と向かい合いながら、自分の思いを紡ぎ出すという時間で、道徳が終わりました。